栃木県・壬生町の桜(2024/4/12)
東京近辺はもう散り始めているのですが、東武線で栃木県の壬生町まで出かけました。壬生は当主は何度か代わりましたが壬生藩の城下町です。
壬生町の東雲公園は、栃木県有数の桜の名所です。暖かい日差しの下、鳥のさえずりが聴こえる静かな環境での花見は、しあわせな気分が満ちてきます。
ただ、バスは2時間に1本、街中を歩いている人はなく、自分の足だけが頼りの人には少々不便。花見に訪れた皆さんはみな車利用のようでした。
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東雲公園遊歩道。右に黒川が流れ、
左に広場があります。東雲公園は
250本のソメイヨシノが中心です。
写真左に少しだけ見えます。
シャッターチャンスを逃しました
が、東雲公園の中を、東武宇都宮
線が走っています。
出店は数店開いていましたが
お弁当持ちの人が多く、暇そう
でした。
芝生ひろばは遅咲きのサトザクラ
(イチヨウ?)もたくさんありま
した。まだ、4~5分咲きでしたが
家族連れには格好の芝生ひろば。
黒川の対岸の桜。マメザ
クラのようです。
ソメイヨシノより濃いピンク。
ジンダイアケボノ?
遊具ひろばで満開でした。
公園入口の八重のしだれ桜も満
開でした。
壬生藩主は蘭学を振興したため、
多くの蘭学者を輩出したそうです。
それに因み、「蘭学通り」と名づ
けられました。
城址公園。壬生城は1462年創建
と言われていますが、江戸期は徳
川の家臣が入封し、中期以降、廃
藩置県まで鳥居氏の居城でした。
壬生城は、明治維新で廃城されま
したが、記録保存のための発掘調
査後、公共施設を備えた公園にな
りました。復元ではないので、お
堀は途中で切れています。